食べ物、薬品、自動車…どの製品を作るにも装置・機械が必要不可欠となっています。
そんな装置・機械にも人と同じく「ブレーン」が存在します。
そのブレーンとなる部分が有明システムで製作する制御盤です。
人々が安全に使うことができる、装置・機械がその能力を100%発揮する、
そのためには少しのミスも許されません。
そんな高品質な製品を我々と一緒につくりませんか?
そもそも制御盤って何
制御盤とは一言でいうと「装置・機械の頭脳」です。
人が何かの動作をするとき、脳から手や足に指令が送られます。
それと同様に装置・機械も脳(制御盤)から指令が送られます。
例えばコンビニでコーヒーを買うことを想像してください。
カップを置き、ボタンを押すと決められた分量のコーヒーが注がれます。
コーヒーが注がれている間は扉にはロックがかかっており、購入者がやけどをしないように工夫されています。
この「コーヒーを注ぐ」「扉にロックをかける」という動作は一つの『制御盤』から指令が送られています。
当社で扱う制御盤は工場の装置・機械で使われていることが多く、装置・機械をボタン操作や遠隔操作で思い通りに動かせるのです。
装置・機械を動かすための頭脳それが『制御盤』です。
とある社員のとある一日
営業部 Aさんのとある一日
- 朝礼後、お客様の問い合わせに対して回答し、その日のスケジュールの段取りを組みます。
- 既存のお客様からご紹介いただいた新規先のお客様のところへ挨拶をしに行ったり、電話で営業活動を行ったりします。
- 社内で食べることもあれば、お客様のところに行く際にラーメン屋によることも。
- お客様のニーズをヒアリングしイメージを具体的にしていきます。場合によってはこちらから提案し、より良い制御盤が出来るように細部まで詰めていきます。
- 担当している案件の進捗や実際に製作中の制御盤の現況確認などを行います。
また、その日の営業活動の状況を簡潔に社長に報告します。
- お客様との打ち合わせを元に、見積書を作成します。また、設計部・製造部の人と情報共有を行います。
- 新規の依頼が決まったり、当社の製品がトラブルなく納品できた日はいつも以上に充実感があります!
設計部 Bさんのとある一日
- 朝礼後、営業部やお客様からヒアリングしたニーズを元に希望に合う設計図面のイメージを固めます。
- ベテラン社員から若手社員までアイディアを出し合い、図面を仕上げていきます。
- おいしいものを食べると、設計の良いアイディアが浮かぶことも!
- 実際に現場に行き、システムのテストを行ったりします。自分の設計したとおりに動いた時はたまりません!
- システムは新しい情報へどんどん更新されるので、最新の知識の勉強は欠かすことができません!
- 打合せに参加し、見積作成へ助言をすることもあります。
- 後輩の現在の進捗を確認したり、分からない部分を勉強会を開くことで補足していきます。社内全体の技術力アップにつながるよう、日々取り組んでいます。
- アイディアに詰まったときは帰宅してからのリフレッシュを大切にしています。仕事から気持ちを切り替えることで、次の日から新鮮な気持ちで取り組めます。
製造部鈑金課 Cさんのとある一日
- 朝礼後、仕入れた鋼板を設計図をもとに必要な大きさに切断します。一度切断すると元には戻せないため慎重に確認作業を行いながら進めます。
- 朝に切断した鋼板を機械を使って曲げます。
- 体だけでなく、頭も使う仕事なのでしっかりとパワーをつけて午後の仕事に挑みます。
- 曲げ加工した鋼板を溶接していきます。目に見えて上達していることがわかるので、やりがいを感じやすい工程です。
- 溶接したそれぞれのパーツを組み立てていきます。頑丈に出来ているか、図面通りに出来ているかチェックします。水や害虫などが入り込める僅かな隙間が機械の命取りに繋がるので、1mmのずれもないように慎重に行います。
- 営業部や設計部、組立課の方から細かい要望などをヒアリングします。
- どれだけ良いシステムの制御盤でも、周りの筐体が脆いと大惨事につながるので日々その責任感をもって取り組んでいます。
製造部組立課 Dさんのとある一日
- 電線などの配線材料の準備を行います。
- 調達した電線を、設計図をもとに切断・皮剥、両端圧着を行います。この電線が少しでも断線すると機械が動ないため作業は慎重に行います。
- 社員同士でコミュニケーションをとる機会です。そして午後に向けてのエネルギーチャージ!
- 鈑金課が製作した筐体に内部パネルや器具を設計図をもとに取り付けます。仕様書を確認しながら、より効率の良い配線が出来るように工夫します。
- 加工した電線を設計図通りに配線していきます。一つのミスで機械が動かないため確認作業を何度も行いながら取り組みます。
- 設計部の人と変更部分について打ち合わせを行います。実際の設置現場をイメージしながら、最終的な微調整について話し合います。
- 細かい作業も多いため帰ったらゆっくりと目を休めるのが日課です。